ナンバーズ4を当選数字を「生」解析

この解析表を俯瞰して眺めてみてください。各回の当選数字の動きがハッキリと視覚的に捉えることが出来ます。任意の数字を選択する（数字選択式宝くじ）ナンバーズ4は、絶対的な「確率ゲーム」だと考えればより沢山のくじを一枚でも多く購入することにより、その当選確率がアップするのは至極当然のことです。しかし、50通りや100通りの予想数字を購入することは現実的に考えるととても難しいことです。毎回50通りや100通りの数字を購入していたら、お金が幾らあっても足りません。
「ナンバーズ」に限らず“数字選択式宝くじ”に絶対的な【攻略法】や【法則】なんて存在しない！すべては確率の問題である。という見解も確かにある中で、その当選数字に対して様々な捉え方や膨大なデータを用いて各所から「○○攻略法」とか「○○法則」といった感じで本当に沢山の情報が、インターネットで検索してみてもその多さに驚くばかりです。また、どの情報もそれなりに的を射ており過去の予想実績から見ても、その信憑性はかなり高いと考えます。しかし、それらすべての攻略法や法則には共通性はなく、逆にすべての要素を取り入れて予想することも不可能に近く、少しでも多くその要素を網羅しようと結果的に予想数字を増やして購入し、当選確率をアップさせようとする行為は本末転倒になってしまいます。

あなたは「ナンバーズ」の抽選がどのように行われているかご存じですか？興味のある方は⇒こちら（数字選択式宝くじ抽せん会 ライブ中継）をご覧になってみてください。
この時代に於いて、まったく沿わないそのアナログ感にちょっと拍子抜けさせられますが、逆にあれが完全デジタル化されていたら、それはそれで何らかの操作をされているようで、胡散臭い感を拭えませんが...　そういった意味では、やはりこの抽選方法が一番公平且つ公正なのでしょう。
抽選そのものは単純な機械（電動風車）によって行われますが、その矢を発射させるボタンを操作するのが「生身の人間」であることから「はてな？」と感じる方もいらっしゃると思います。「これって...前回と今回とで違う人だった場合、いや例え同じだったとしても絶対にいつも押すタイミングはバラバラじゃないの？」そうです...仰る通りなのです。
ボタンを押してから実際に矢が放たれるまでの間隔（時間）が機械的に操作されていないことが大前提なのですが、4つの風車に配置された数字の並び順は「千の位」「百の位」「十の位」「一の位」共に固定されており毎回同じです。おそらくですが毎回の各風車が回転し始めるタイミングや回転速度も同じであったとして（これも大前提）当選数字を決めるべく、人の手によって放たれるその矢が最初（千の位）の的を射るタイミングに規則性を見出すことの方が不可能だとは思いませんか？風車そのものに前述の大前提が絶対条件だったとして「千の位」→「百の位」→・・・と機械的にある一定の規則によって的を射ていくならば、この「千の位」さえ予想をしてしまえば、かなりの確率で「百の位」「十の位」「一の位」も容易に予想が出来るハズなのですが、実際はそうではない。過去の当選数字からも分かるように、その値に規則性はまったく見当たらないように思えます。
例えば、千の位が「0」の時、百の位が必ず「1」になるとか、そうではないにしろ、その前後の確率が高いとか、そんなことも一切無くまったくもって“限りなく不規則”（なように見える）なのです。これが毎回、風車が変わるとかその数字の並びが変わるとか（本当にそうなら、それはそれでまたエライことになりますが）なら、まだ合点がいくのですが、そこは毎回一緒です。やはり、その回転速度と矢を放つタイミングが、いつも変化しているように思えてなりません。逆にそうでなければ、この「ある規則性」は崩れてしまいます。

最初（千の位）の数字が決定する確率は「10分の1」ここはよろしいですよね？次に、確率からすれば「百の位」が決定するのも「10分の1」なので「00・・」「01・・」「02・・」「03・・」～「99・・」まで「千の位」の各数字に対して10通りありますので、全部で100通りになります。更にこの計算を「一の位」までしていくと、結果「4桁の当選数字」は全部で10,000通りあるワケなのですが、前述の通りこの部分に「機械的な操作は一切無く、条件は毎回同じ」だとするならば「千の位」は仕方ないとして、それが「0」だった場合「1」だった場合または「2」だった場合...「9」だった場合に、毎回抽選される4桁の数字にある偏りが見られるハズなのですが、実際はそうではありません。

4桁の数字を選択する「ナンバーズ4」の【真の解析結果】は、確率的観点からすると第10000回を迎えてやっとその信憑性に確信が持てるようになるのではないでしょうか。様々な要因が絡み合って毎回抽選されるこの“4桁の当選数字”の本当の特性（規則性）は10,000回を超えてやっと原点「0」に値するのだと思います。10,000回やってみて初めて「出やすい数字」や「絡みやすい数字」というものがなんとなく見えてくるのではないでしょうか？（一般的な確率論からして）それがまだ、たった5,000回程度なんです。まだ折り返し地点も通過したばかり。仮に、この時点で何らかの決定的な法則や確率論が見出されたとしても、それ自体がサンプリング上50％程度のデータなのですから、本当に何を以て計算や予想すれば良いのか、天を仰ぐような心持ちです。
確率はあくまでも確率であって「絶対」はあり得ません。この「ナンバーズ4」のストレートの当選確率は「10,000分の1」です。「0000」も「1234」でも、あなたの誕生日や車のナンバーなどの語呂合わせから導きだされた任意の数字であっても、それらはすべて同じ確率「10,000分の1」なのです。
今現在（2019年1月17日）の開催数は第5093回です。まだ10,000回を数えるまでにはほど遠い数です。しかし、そう言いつつも約半分はやって来ました。その回数5,000回以上なのです。もうそろそろここらで、少しは明確な規則性が見えてきても良さそうなものですが、過去の当選数字の結果を見るに、まったく納得がいきません。いまだに一度も出ていない数字4桁があるかと思えば、既に何度も出ている数字もあります。「1234」のようなシングルも「11・・」のダブルや「111・」のトリプルや「1111」のようなクワッドでも、その確率はすべて同じハズなのに、まったく出ていない数字が、まだ多く存在しています。この調子であと5,000回やったとして、果たして本当にすべての数字が、ほぼ均一に出揃うのでしょうか？百歩譲って完璧に均一ではないにしろ、限りなくそれに近い形が本当にあと約5,000回で出揃うのでしょうか？ここまでの実績を見る限りは、私には到底そうは思えません。確率論からいって、もし本当に出揃うというのなら、この先の5,000回はこれまでにまったく出ていない数字が連発しないと帳尻が合いません。

この解析表を俯瞰して眺めると「当選数字に、ある動きがある」ことに気がつきます。ただ4桁の当選数字を呆然と眺めていても分からないのですが、この表のようにその4桁の数字をバラバラにして各欄に配置してみると、表にあるように規則性ある動きが非常に目立つのです。

すべては画面サイズの関係上ここではお見せできませんが、たった十数回程度の当選数字にも、それが顕著に表れています。
セル（マス目）の背景が青く塗りつぶされている箇所は前回と同じ数字が続いた時（連続）を示したのと同じように、その意味は異なりますが、前回の数字との間に「ある関連性」があることを示しています。
各数字や、その出現形態など上図のように様々な角度から解析できるように、全ての項目に対してソート機能が備わっています。何の位にどの数字が、どの程度出現しているのか？その時の組み合わせはどんなだったのか？どの程度の間隔で出現しているのか？今までにそれが何回出ているのか？等々...　何れにしても確率論の域は超えませんが、それらの情報が瞬時に分かるよう様々な角度からその4桁の当選数字が、どのようにして出て来るに至ったのか？そしてその後は、どのように推移していったのか？それらが容易に分かるようにしてみた結果...なにか「一定の規則性」のようなものが、あるのではないか？と感じるようになりました。

つまり、任意な4桁の数字の出現率はどこまでいっても一定で「10,000分の1」なのです。
こんなことは子どもでも理解出来ることで、絶対に思考からは離れません。絶対にです。
それを踏まえつつ、最も重要な【大前提】として底辺に据えた上で敢えて、どうしても考えずにはいられないことが、先に各所から提唱されている様々な法則や規則性も然り、また上記の表からも見えてくる「ある一定の規則性」の存在だったのです。