ある一定の規則性とは?

完璧な攻略法とか法則や規則性なんて本来は存在しないのかも知れない...

ある一定の規則性とは?

ビギナーズラックのように、なんの攻略法も知らずして初めて買った、あるいはちょっと気まぐれで買ってみたら?それが偶然にも当たってしまった!という話はよく耳にします。また、毎回とは言わないまでも独自の攻略法などを駆使して信じられないような確率で当てにくる猛者も、実際に存在しています。...とは言うものの、それらすべてに対してやはり「10,000分の1」の確率論(ストレートの場合)は切っても切り離せない、まさに【絶対的な法則】なのだと、限りなく100%に近い確信を持ちつつも本当に懲りないのですが、こうして色々な角度からこれまでの当選数字を解析してみると、そうは思いたくない自分が確かにいるのです。これらの攻略法や法則をまったく無視して、極論であるところの「10,000分の1」という確率にすべてを委ね、ある一つの数字を永遠と追い続けるか、一度に10,000通り(2,000,000円分)すべてを買ってしまえば、必ず当たります(とても現実的ではないですが...)これはあくまでも計算上の話ですが、10,000回に1回は当たるので、もし購入数を2通りにすれば確率は一気に跳ね上がり、5,000回で1回は当たる計算になります。それを10通りにすれば、1,000回で1回です。ナンバーズは年間約260回開催(週5回抽選)されるので毎回買えば4年経たずして当せんする計算になります。1回に10通りということは⇒「200円×10通り=2,000円」の支出なります。それが1,000回分なので「2,000円×1,000回=2,000,000円」ということで、金額的な計算上でも10,000通りを一度に買ったのと同額になります 確率は毎回同じなので、初回も1,000回目も一緒です。1回でも早く当たればその分の儲けは大きいということになりますね。但し、それ以降は二度と買わないという条件付きですが... 結局のところ「当たるも当たらない」も損得勘定の確率論で言うならば、こんなに勝率の悪いギャンブルは他にありません。

例えば、パチンコの場合なら...

分かり易いところで最もポピュラーなパチンコ(ギャンブルという括りが妥当かどうかは無視して一般認識上)と比較してみると、明らかに設定を下げたであろう台であっても、毎日ずっと打ち続けていれば(以降、設定を変更しないことを条件に)日によっては勝てるときもあります。ちなみに、ここでいう設定とは所謂「還元率」のことです。還元率とは単純な話ですが、80%にすると「1,000円使って800円(あくまでも、その金額相当の出玉という意味です)は戻って来る」設定ということになります。但し、これは誤解されやすいのですが、必ずしも1,000円で800円戻るのではなく、10,000円使って8,000円でも80%には変わりありません。したがって、10万円で8万円ということもあるということです。なかなか同じ台に10万円注ぎ込むことはないとは思いますが... 大抵の場合その前に多少なりとも取り戻して止めるか、その前に手持ちのお金が底を付くか、いい加減諦めて他の台に移るかしてしまうので、その台が持つ本来の還元率は、なかなか体験することが出来ないと思われます。
ですから、よくありがちなパターンですが「ひょこっと座った人が100円で出ちゃった!」なんてことも珍しくはありません。その人にとってみれば、その台での還元率は100倍にも1,000倍以上にもなる計算になります。還元率の設定というのはお察しの通り、お店(運営側)によって完全に操作が可能です(このことには肯定しないお店が殆どですが)したがって、そのお店の特性を巧く掴むことが出来れば、より還元率の高い台を追い求めることも可能になってきます。その逆も然りで、その的が外れ続ければいつまで経っても永遠に勝てない、なんてこともあるかもしれません。つまりはイタチごっことなるワケです。これを防ぐ方法はただ一つ、これと決めた台から絶対に浮気しないことです。そうすれば、その台の本来の還元率に則り、平均すれば計算上80%は取り戻せる算段になります。実は、これと同じようなことが「ナンバーズ」でも言えるのではないかと思っています。

当選数字を運営側が操作している!?

そんなことは決してないと、信じて止みません。他の宝くじにしても同様に、誰も買っていない数字を抽出して当選させるなんてことは、決して...多分...やっていないとは思っています。ただ、ちょっと余談になるのですが、先ほど紹介した「数字選択式宝くじ抽せん会 ライブ中継」を見て、本当に凄いなと感じることがあります。それは、当日の購入締切から~あの短時間で、すべての集計が完全に終了しているという事実です。当選数字がその瞬間まで絶対に分からないハズなのに、抽選が完了するや否や、あっという間に当せん金の配分率が決まってしまいます。すべてがオンラインで瞬時に全国の売上げ情報が集計されているにせよ(一度だけそのシステムが故障して、その日の抽選が大幅に遅れて大騒ぎになったことがある)それにしても早すぎます。あの膨大な情報量を瞬時に計算可能なシステムを持ってすれば、誰も購入していない数字を一瞬にして弾き出すことなど、造作もないことだと思います。万一、本当にそんなことが行われているとしたら、ちょっと怖い話しなのですが...
話を元に戻します。前述の「生身の人間が矢を放ち」限りなくアナログ的な装置(実は完全デジタルかも知れませんが)で抽選され、その結果導きだされた【当選数字】です。そこには絶対的な確率が在るとは言え、それはどこかパチンコというより競馬や競輪に近いものがあると感じられます。あまりにも曖昧すぎて、その動向が限りなく不確定な生き物(人や動物)が、その勝敗に大きく関わっていること。運営側の管理下故に、その詳細が分析不可能な機械や機材等を用いていることなど。ですので、この「ナンバーズ」をただの【確率ゲーム】と割り切ってしまうことに、どうしても違和感を感じずにはいられないのです。

数字を自由に選択出来るというところに「最大の魅力と難問」がある

宝くじなんて所詮「運」だっ!そこに確率は存在するけれど、とんでもない数値で確率的に考えたらどうせ一生掛かっても当たりゃしない...、億万長者が毎回出ていることは確かに事実なのかも知れないけど、知り合いにそんな人はいないし、実在するのかどうかも本当のところ不確でならない... それが、これまでの「宝くじ」に対するイメージだったのですが、1994年10月1日「数字選択式宝くじ」であるナンバーズが発売されたことにより、これまでの宝くじ神話が一気に崩れることになります。ナンバーズ3(ナンバーズ スリー、NUMBERS 3)とナンバーズ4(ナンバーズ フォー、NUMBERS 4)は、その歴史上最も古い数字選択式宝くじで、購入者は3桁または4桁の申込み数字を自由に選択が可能です。また、これまでの宝くじに比べて、その当せん金は最高でも200万円(ナンバーズ4のストレートの場合で実際には平均で90万円前後)と低い設定だが、その分当選確率が非常に高いので、毎回必ず高額の当選者が続出することになった。最も特筆すべき点は、この「購入者が数字を自由に選択することが出来る」というところではないだろうか...それによって、今まですべてが運営側任せだったのに対して(選択出来ると言えば購入場所と連番かバラという買い方だけでした)その数字を自分が完全に選択出来るというところに「最大の魅力と難問」が同時に生まれたのではないでしょうか。何となくではありますが、50:50の対等で平等且つ公平な正々堂々とした戦いのようで、ただの運任せや確率ゲームではなく、実力重視の真剣勝負的な意味合いが強く感じられるのです。だからこそなのでしょうか、どこかに優れた戦略や攻略法、法則や規則性を見出そうとしてしまうのでしょう。ナンバーズの高額当選者レビューなのですが「あなたは当選するに至ったその数字をどのようにして決めましたか?」という本当に興味深い質問に対して、殆どの人がこのように答えているのです。「好きな数字(誕生日や車のナンバーなど)をただ買っただけ...」ですって...真剣に攻略法や法則を模索している人に取っては、身も蓋もなく耳を塞ぎたくなるような回答です。そんなことは絶対にあり得ない!と...「確率」というワードがアタマから完全に消え去らない以上、本当は見たくないものを見て見ぬフリをするようなそんな面持ちなのです。一方、先ほども言いましたように立て続けに当選を叩き出している猛者も実在していることに鑑みれば、やはり有効な攻略法や法則が実在すると考える方が自然だと言えます。

ところで... ある一定の規則性とは?

ここに至るまでに延々と「ナンバーズ」に対しての御託を並べて参りました。言うまでもありませんが...宝くじやギャンブルを行う最大の理由は一も二もなく「金儲け」だということ。これに尽きると思います。仮に表立ってそうは言わなくとも、その気持ちがまったく無いかと言えば嘘になろうかと思います。でも、同時に決してそれだけではない「もう一つの理由」が、私はかなりの割合でその心中を占めているのではないかと思っています。そのもう一つの理由とは...当たった(勝った)ときだけに味わうことが出来る純粋な「快感」を得るため...なのだと思っています。その証拠に当選金額のことだけを考えれば、ジャンボ宝くじやロト7のように一度に数億円も手にすることが出来る宝くじの方に人気が集中するところなのですが、実際はそうではありません。確かに、どうせ手にするなら当せん金は少しでも高いに越したことはありません。しかし、確率論の観点からそういった宝くじに当選することは、計算すらしたくもないほど、途方もない確率です。それよりも、より現実的な少し計算しただけで、なんとなく近々当たりそうな感じがする。独自に予想してみたり、これまでの当選状況から考えるに、多少なりとも次回の当選数字が絞り込めそうなこの「ナンバーズ」に人気が殺到しているというワケなのです。それは、すべて当たった時に手にする金額の大小よりも、そもそも「当たった」という事実がまず最初に在り、その事実を知った瞬間に湧き上がって来る「やったーーーっ!!」という快感を得るためなのだと思います。特に「数字選択式宝くじ」の一つであるこのナンバーズは、その数字を自分が自由に選択出来るところが最大のポイントです。その選択理由が例え誕生日だろうが車のナンバーであったとしても、無論言うまでもありませんが、それが何らかの予想手段によって導きだされた数字ならば尚更のこと、それが「10,000分の1」の確率で一致し当選したんだ!と知ったら...その瞬間は、この上なく嬉しいのではないでしょうか。話が散らかってしまいますので、この際「人」も「馬」も一旦置いておきます。そもそも私が持ち出したことなのですが...確かに、このことは絶対に無視は出来ない要因の一つであり、もしかすると最大の関係性を持っているかも知れませんが、まあ「馬」ともかくとして...あの「矢を放つ人」の、その日の仕上がり具合や感情、体調等のことまで考慮しても仕方がありません。...ていうか出来ません。その部分に於いては「常に一定」であるという条件の基、当選数字の抽選とは一切無関係とした上で、この至極アナログ的な機械(風車)の特性のことだけを考えてみましょう。

還元率の設定変更ができるようになっている?

ただ単に電動で回される「風車」へ、矢を放つ「人」がボタンを押す...それによって先ず決まる「千の位」の数字...その後、一定の間隔でリズミカルに「百の位」→「十の位」→「一の位」といつも規則正しく数字が決まっていく。なんていうようなことは、絶対に思っていません!!「4つの風車の回転速度や最初の矢を放つタイミング」「それ以降、それぞれの矢が放たれるタイミング」そのどれもが、いつも一定だと仮定するならば、多少の前後はあるにせよ、抽選された「千の位」の数字に対して、それ以降の数字の組み合わせは、いつもある程度定まってくるハズなのです。しかし、実際はそうではなく、その組み合わせは毎回ほぼ異なります。これは、いったいなにを意味するのでしょうか?容易に想像が出来ることは、前述の風車の回転速度やそれぞれの矢が放たれるタイミングが毎回異なるということ。あともう一つ、スロットマシンのように抽選する数字を完全に操作出来るということです。
<補足>スロットマシンの回転しているリールは電動モーターで回っており、遊戯者がストップボタンを押すことにより任意の位置で止められているように見えるのですが、実は停止位置がマシンによって完全に操作されています。ストップボタンを押すのと同時にピタリと停止するときもあれば、一瞬ですがタイムラグがあり停止位置がずれて(滑る)しまうこともあります。それこそがマシン側で停止位置を完全に操作している瞬間です。このシステムにより任意に還元率が設定出来る仕組みになっています。
いったい、なにが真実なのでしょうか?幾ら考えても堂々巡りで、その答えに辿り着くことは本当に難しいです。仮に、何かしらの設定や抽選に規則性があったとしても運営側は、それを毎回変えて来るに違いありません。そうなれば、例えその規則性を見出したとしてもここでもまたイタチごっこになってしまい結局は完全に確率論に委ねるしか方法はなくなってしまいます。もう私たちには、ただ指を咥えて「10,000分の1」の確率で当選を待つしか方法は無いのでしょうか?。

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